頭がかゆいときの原因

頭のかゆみは頭皮のケアで解決

頭皮がかゆくなると、何度も頭をかいたりしてつらい思いをします。それだけならまだしも、いつもボリボリ頭をかいていると、周りの人から『髪を不潔にしている』『お風呂に入っていないのでは…』という印象をもたれてしまい、イメージの悪化をまねきかねません。

 

頭をかくとフケがポロポロ落ちますし、頭皮のニオイが広がってしまうこともあるでしょう。

 

そういうのは誰も指摘してくれないので自分では気づきにくいですが、陰で話題になっている可能性は高いです。「あの人いつも頭かいてるよね…」「正直、家には呼びたくないよね…」そんな会話をされているかもしれません。

 

なので、かゆみは今すぐに抑えたいところです。

 

かゆみの原因はいろいろあるように思えますが、実はほとんどの場合たった1つの理由しかありません。
それは、シャンプーです。

 

シャンプーの選び方に注意


何日も髪を洗わないでいると頭皮がかゆくなってくるのは、当たり前の話です。そういう人は、きちんと髪を洗うようにしてください。

 

問題は、ちゃんとシャンプーしているのに、頭がかゆくなってしまう症状です。そういう人は、↓のような対策をとってしまいがちです。

 

シャンプーの回数を増やす
シャンプーの量を増やす
1回のお風呂で何回も髪を洗う
頭皮のかゆい部分にシャンプーを付けてゴシゴシする
市販のいろいろなシャンプーを試す

 

心当たりがある人も多いと思います。しかし、それで頭のかゆみは改善したでしょうか?結局、かゆいまま解決していないはずです。

 

それもそのはずで、市販のシャンプーそのものに問題があるのです。なので、そういったシャンプーを使っている限り、何をやってもずっと解決しないことになってしまいます。

 

泡立ち成分「ラウリル硫酸ナトリウム」

通常、シャンプーは「泡立ちがいい」ものが良いと思われがちです。多くの方が、「洗浄力の高いもの」「泡立ちのいいもの」を選ぼうとするはずです。

 

自宅以外の場所で、泡立ちがあまり良くないシャンプーを使って、物足りなく感じたり、洗った気がしない、と感じたことがある人もいるでしょう。そして、普段使っている泡立ちの良いシャンプーを使って髪を洗うと、しっかり髪を洗浄した気がしてすっきりするはずです。

 

このように考える人が非常に多いため、ほとんどのシャンプーメーカーはわざと泡立ちの良いシャンプーを作っています。そうすれば売り上げがあがるからです。

 

もちろん、泡立ちが良いこと自体は悪いことではありません。洗浄成分が髪全体に行きわたるようになるからです。

 

しかし、メーカー側は価格を抑えるために、泡立ちをよくする成分としてコストの安い「ラウリル硫酸ナトリウム」を多用しているのです。

 

このラウリル硫酸ナトリウムは、確かに泡立ちは良いのですが、実は厚生労働省が

 

まれに安全性に問題あり。皮膚障害を起こすことがある

 

と定めている成分なのです。皮膚障害とは、要するに『炎症』のことで、頭のかゆみを引き起こす原因となります。また外国のシャンプーでもよく使われているので、頭皮にトラブルがある方は要注意の成分となります。

 

自分のシャンプーの成分をチェックして、「ラウリル硫酸ナトリウム」が使われていなくてもまだ安心はできません。同じ成分なのに別表記されることがあるからです。

 

ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸塩
ドデシル硫酸Na

 

などはすべて同成分となるので、使用を見送ったほうがいいでしょう。

 

ラウリル硫酸ナトリウムは厚生労働省が注意喚起するほど悪名高い成分なので、少し刺激の弱い「ラウレス硫酸ナトリウム」という成分も出回っています。最近はラウリル硫酸ナトリウムの代わりとして、市販シャンプーに採用されることが多い成分です。こちらはラウリル硫酸ナトリウムに比べて刺激がマイルドとされていますが、それでも刺激は十分強く、頭皮トラブルの元となっています。

 

要するに、安価な市販のシャンプーを使用している限り、シャンプーの成分によって発生する頭のかゆみからは逃げられないということです。

 

なので、頭がかゆいからとシャンプーを何度変えても、いつまでたっても頭のかゆみが改善しないことになります。

 

見落としがちな要素「酸化防止剤」

 

全ての液体シャンプーには必ず水分が含まれています。水分がないとシャンプーとして成立しないからです。

 

しかし、水分が含まれる製品は、どうしても「酸化」のリスクにさらされることになります。シャンプーの場合、1カ月程度湿度の高い風呂場に置いておくことになるので、何もしないでいるとすぐに酸化して劣化してしまいます。そのため、ほとんどシャンプーには、酸化防止剤(防腐剤)が含まれています。

 

成分一覧に「酸化防止剤」と書かれていると、ナチュラル志向のユーザーに買ってもらえなくなるので、「ジブチルヒドロキシトルエン」「ブチルヒドロキシアニソール」などと記載されていることもありますが、結局のところは酸化防止剤、添加物です。

 

こういった酸化防止剤には、以下のようなリスクがあります。

 

皮膚障害を起こす(頭皮のかゆみ)
抜け毛・薄毛の原因になる
キューティクルの損傷(ツヤがなくなる)
アトピー・アレルギーの原因になる
発がん性

 

特に、抵抗力が弱く、化学物質に敏感な子どもや赤ちゃんなどへの使用はできるだけ避けるべきです。しっかり髪をすすいでも、どうしても残留物は残ってしまい、体に吸収されてアトピーなどを引き起こすことも懸念されています。

 

なので、理想的なのは「無添加」のシャンプーです。ただ、無添加で商品を作るにはかなりのコストがかかるので、市販シャンプーで実現するのはほぼ不可能です。スーパー・薬局で売っている500円程度のシャンプーを使っている限り、添加物の使用は避けられないでしょう。

 

 

シャンプー選びを間違うと、頭皮の臭いが発生する可能性も高くなります。

 

・ちゃんとシャンプーをしているのに、夕方には頭のニオイが気になる…
・家族の枕がすぐに臭くなる…
・子供の頭が臭い気がする…

 

という人は、↓の記事も参考にしてみてください。
>>頭皮が臭い原因とは?女性の頭の臭いのたった1つの解決法

 

シャンプー選びの3つのポイント

 

泡立ち成分に何を使っているか

 

すでに説明している通り、泡立ちすること自体は悪いことではありません。泡立ちが全くないシャンプーでは、汚れをうまく洗い流すことができません。

 

ただ、市販の格安シャンプーは、コストを抑えるために、皮膚障害につながる可能性のある「ラウリル硫酸ナトリウム」などの泡立ち成分を使用しているのです。

 

したがって、シャンプー選びの第1ポイントは、泡立ち成分として「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」を使っていないものを選ぶことです。

 

泡立ち成分として安心なのは以下の2つです。

 

成分名 解説
ラウロイルメチルアラニンNa 低刺激で安全性の高い弱酸性の成分。泡立ちや洗浄力も高く理想的な洗浄成分だが、コストが高く市販シャンプーにはほとんど使用されていません。
コカミドなどのアミノ酸 コカミドDEAやココイルグルタミン酸TEAなど、天然成分のアミノ酸の中にも泡立ちがよい成分は存在しています。

 

市販シャンプーはほとんどNGですが、インターネット通販で販売されている本格的なヘアケアシャンプーに関しても、ほとんどの場合ラウリム硫酸Na、もしくはラウリル硫酸Naが使われており、実は高刺激シャンプーとなります。中にはホームページ上では成分を公開しておらず、買ってみたらラウリム硫酸Naを使っていた、なんてケースもあります。

 

なので、ホームページ上に全成分がしっかり書かれているシャンプーを選ぶ必要があります。

 

酸化防止剤(防腐剤)が入っていないシャンプー

 

水分を含むシャンプーは、基本的には酸化防止剤が入っています。そのため、頭皮のかゆみや抜け毛・薄毛、アレルギーなどの原因となる場合があります。特に子供や赤ちゃんに使用するシャンプーとしては危険性が高くなります。

 

なので、「無添加」「防腐剤不使用」としっかり明記されているシャンプーが理想的です。

 

返金保証がある商品を選ぶ

 

また、返金保証についても考慮する必要があります。きちんと考えられたシャンプーでも、やはり肌に合わない人はどうしてもいるからです。なので、万が一「買ってみたけど合わない…」とか「やっぱり頭がかゆい…」というときに返金保証が付いている商品だと安心して利用することができます。

 

まとめ

薬局やスーパーで販売している格安シャンプーはNG
インターネット通販の本格ヘアケアシャンプーでもラウリム硫酸Na、ラウリル硫酸Naが使われているものはNG
添加物の入ったものはNG
全成分を明確に表記した商品が理想的
ちゃんと返金保証が付いている

 

以上を考慮して理想的なシャンプーを絞り込んでみました。

マイナチュレシャンプー

 

マイナチュレシャンプーは公式ホームページ上に「ラウロイルメチルアラニンNa」と明記されており、安心です。

 

商品名 マイナチュレ シャンプー
全成分 水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、グリセリン、コカミドDEA、塩化Na、ラウロイル加水分解シルクNa、クエン酸、1,2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、オレンジ油、ビフィズス菌発酵エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、サリチル酸、ペンテト酸5Na、グリチルリチン酸2K、ラベンダー油、BG、炭酸水素Na、トレハロース、エタノール、乳酸Na、センブリエキス、加水分解ケラチン(養毛)、加水分解ヒアルロン酸、カプリロイルグリシン、エイジツエキス、カキタンニン、乳酸、ルイボスエキス、サッカロミセス溶解質エキス、トウキ根エキス、加水分解酵母エキス、トウキンセンカ花エキス、ミルシアリアデュビア果実エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ビワ葉エキス、ローヤルゼリーエキス、ショウガ根エキス、加水分解コラーゲン、ドクダミエキス、ゼニアオイエキス、ダイズ種子エキス、ユズ果実エキス、ローズマリー油、ユーカリ葉油、エンピツビャクシン油、パルマローザ油、ティーツリー葉油、ローマカミツレ花油、ビターオレンジ葉/枝油、ヒマワリ種子油

 

価格も2,704円(税抜)と本格ヘアケアシャンプーの中では比較的安価ですし、頭皮ケア成分も配合されており、

 

頭皮のかゆみ改善
抜け毛予防・育毛効果
髪の毛のハリ・ツヤを出す
フケ予防・消臭

 

などの効果が期待できます。

 

また返金保証ですが、使用済みでもOKで14日間の返金保証が付いています。届いたらとりあえず使用してみて、10日程度様子を見てから使用を続行するか決められるので、安心して利用できます。

 

女性はもちろん、頭皮が敏感な子ども、育毛が気になる男性など広く利用できるので、家族全員で使用するというのもオススメです。

 

>>マイナチュレシャンプーの公式ホームページはこちら

 

ハーブガーデン

 

ハーブガーデンの公式サイトには全成分が記載されており、泡立ち成分には「ラウロイルメチルアラニンNa」が使用されているので安心です。

 

 

また、水分として「ハーブティー」を使用しており、酸化防止剤を使用しないで劣化しにくいシャンプーを実現しています。

 

現在半額モニター期間中となっており、期間中に申し込めば2回目以降もずっと半額の2,000円(税抜)というかなり安い価格で利用し続けることができます。

 

返金保証についても、商品到着から15日以内であれば返品・返金に応じてくれます。

 

酸化防止剤不使用なので、女性や男性、そして子供、赤ちゃんなど誰でも安心して使用できます。家族全員で使うのもおすすめできます。

 

>>ハーブガーデンの公式ホームページはこちら

 

haru黒髪スカルプ・プロ

 

こちらは100%天然成分となっており、当然刺激の強いラウリル酸Naなどは一切使用されていません。

 

もちろん、女性だけでなく、子どもや男性も問題なく利用することができます。

 

 

泡立ち成分としては、天然アミノ酸のコカミドDEAやココイルメチルアラニンNaなどが使用されており、低刺激のかゆみの起きにくいシャンプーとなっています。

 

また、ヘマチンや渇藻ミネラルなどを配合し、黒髪を保つ効果も期待できます。

 

30日間の返金保証も付いているので、安心して利用することができます。

 

>>haru黒髪スカルプ・プロの公式ホームページはこちら

 

どのシャンプーがいいの?

 

3つ紹介されるとどちらがいいか迷う人もいると思うので、ここでは2つの低刺激シャンプーを比較してみます。

 

まずは比較表をご覧ください。

 

  マイナチュレシャンプー ハーブガーデン haru黒髪スカルプ・プロ
定価(1か月分) 3,180円(+税) 2,000円(+税)(モニター価格) 3,600円(+税)
定期コース 2,704円(+税) 2,000円(+税)(モニター価格) 2,880円(+税)
ラウリル酸Na 不使用 不使用 不使用
無添加
ノンシリコン
お届け周期変更 △(休止はいつでも可能)>
特長 低刺激、頭皮・毛髪ケア、ツヤ・保湿、育毛、ニオイ予防、かゆみ、フケ予防 低刺激、頭皮・毛髪ケア、保湿、血行促進・育毛、かゆみ、フケ予防 低刺激、頭皮ケア、白髪ケア、血行促進、育毛
知名度 ★★★★★ ★★ ★★★
返金保証 14日間 15日間 30日間
公式サイト >>公式サイト >>公式サイト >>公式サイト

 

・マイナチュレシャンプー
育毛剤で有名な「マイナチュレ」ブランドのシャンプーとなり、知名度は抜群です。そのため多くのユーザーから評価されており、信頼度も高くなっています。14日間の返金制度もあり、利用後に万が一問題が合った場合の対処も可能です。

 

第一に価格の安さがうれしい点です。定期コースであれば2700円台で購入でき、高コストの成分を使っているわりにはかなりの低コストで利用することができます。

 

意外と便利なのが定期コースのサイクル変更機能です。定期コースだと格安で購入できますが、シャンプーの場合は自分一人で使うのと、家族で使う場合とで使用量が変わってきます。なので、サイクルを変更することでちょうとよいタイミングで次の商品が届くように調整できるのです。

 

天然由来の成分も多く配合されており、頭皮ケアや育毛ケアなどさまざまな対策が可能です。なので、低刺激で頭のかゆみをおさえつつ、頭皮ケアや育毛対策なども並行して行いたい人にお勧めです。

 

・ハーブガーデン
水分としてハーブティーを利用しているので、酸化防止剤・防腐剤などは一切不使用。なので、赤ちゃんでも安心して利用できます。また、匂いもいいので頭のかゆみ・フケ予防だけでなく、頭皮のニオイ予防にもつながります。

 

また、モニター価格が安いのも魅力。期間中に申し込めば、ずっと永久に半額の1カ月あたり2,000円での利用が可能となります。

 

返金保証は15日間と十分な設定がされており、安心感があります。

 

天然成分をふんだんに配当しており、フケ予防・頭のかゆみ予防・保湿・抜け毛対策・スカルプなどさまざまな用途にも利用できます。家族全員で利用できるシャンプーと言えるでしょう。

 

・haru黒髪スカルプ・プロ
こちらは知名度はやや低めですが、天然由来成分100%で、白髪ケア成分も配合されているのが魅力です。

 

返金対応期間も30日と長いので、安心して利用することができます。

 

低刺激のシャンプーとして利用しつつ、白髪対策もしたい、なんてユーザーには最適のシャンプーと言えるでしょう。

 

 

頭皮のかゆみの原因はダニや細菌にある

 

かゆみの原因としてはさまざまな理由が考えられますが、ほとんどの場合は頭皮を不潔にしていることが原因です。もっと詳しく言うと、頭皮を不潔にすることで頭皮にいるダニや細菌が繁殖し、炎症を起こしてかゆくなるのです。

 

他にもストレスなどがかゆみを引き起こすおことがありますが、原因としてはまれです。基本的には頭皮環境の悪化が原因なので、頭皮ケアをしっかり行って解決することが重要となります。

 

人間の体の中には大量の細菌がいます。たとえば腸には100兆個の細菌がいると言われており、善玉菌や悪玉菌といったキーワードをよく耳にします。同じく口の中にも細菌がたくさんおり、虫歯の原因になったりします。

 

しかし、実は細菌がいるのは体の内部だけではありません。最近では「顔にはダニがいる」というニュースが飛び交って多くの人を驚かせました。顔の拡大映像でダニが動いているのを見てしまった人もいるでしょう。そして、頭皮も顔とつながった皮膚なわけですから、当然ダニや細菌がひそんでいます。

 

ダニは皮膚ダニやニキビダニと言われる品種となり、顔や頭皮の毛穴に入り込んでいます。皮膚ダニにいたっては、一つの毛穴に平均3匹いると言われており、頭皮全体だと30万匹もいると報告されています。これは平均値なので少ない人もいますが、それでも一切いないということはありえません。すべての人の頭皮には、何万という皮膚ダニが生息しているのです。この皮膚ダニは頭皮からにじみ出る皮脂を食べていきているので、頭皮が不潔なほどダニが繁殖しやすいということになります。

 

そして細菌のほうも驚くべきデータがあります。頭皮に住み着く細菌にはいろいろな種類がありますが、一人の頭に平均して約1000億の細菌が存在すると言われます。頭皮はダニや細菌の溜まり場となっているのです。

 

ダニや細菌について詳しく知ろう

 

ダニや細菌が大量にいる、と聞くと、「じゃあ頭皮を清潔にしないと」と思われるかもしれません。確かに「ダニ」や「細菌」なんて言葉を聞いてしまうと、そんな考えになるのもわかります。しかし、実はここに問題があります。

 

例えばダニは、適切な数が生息している場合、余計な皮脂を食べて頭皮環境を整える効果を持っています。ここでもし仮に必要以上に髪を洗ってダニを落としてしまうと、それまで一生懸命働いていたダニを失ってしまうことになるのです。もちろんダニが大量発生すると炎症などの原因となりますが、かといって気にしすぎて洗いすぎるのも禁物なのです。
細菌に関しては、ある程度の知識が必要です。腸内の細菌と同じく、頭皮の細菌にも善玉菌と悪玉菌があります。善玉菌はいつも頭皮にいる細菌のことを指しており、黄色ブドウ球菌、アクネ菌、マラセチア菌などになります。

 

たとえばアクネ菌は皮脂をエサにしており、他の菌の増殖を抑える抗菌作用があります。さらに真菌とよばれるカビも皮脂を脂肪酸に分解して角質の新陳代謝を促進する効果があります。アクネ菌などは毛穴の奥、真菌は角質に住み着いています。

 

なので、シャンプーをし過ぎてダニや善玉菌を根絶してしまうと、頭皮の環境が崩れてしまい、最悪の場合抜け毛やハゲなどにつながるのです。

 

一方悪玉菌は常在菌とは逆で一時的に発生します。連鎖状球菌、大腸菌、緑膿菌などがそうです。外から飛んで髪に付着し、頭皮に達してかゆみなどを引き起こします。

 

さらに、善玉菌は頭皮に必要ですが、増殖しすぎると悪玉菌と化してしまいます。たとえばアクネ菌は皮脂を食べて遊離脂肪酸を排泄するため、増えすぎると刺激性物質となり頭皮を刺激しかゆみにつながります。また真菌は増殖すると新陳代謝が活発になりすぎて頭皮がはがれおち、フケとなってしまいます。

 

>>女性の頭皮にやさしいシャンプー方法とは?
>>ドライヤーの使い方に注意!髪がやけどする「髪焼け」?

 

皮膚ダニも、増えすぎると皮脂を食べつくしてしまい頭皮を乾燥させ、餌を求めて毛根の栄養まで吸い取ってしまうため異常な抜け毛につながることがあります。また皮膚ダニの排せつ物でアレルギーを起こし、かゆくなることもあります。

 

市販のシャンプーは刺激が強すぎるので避けたほうがいいのですが、まったくシャンプーをしないのもいけません。ある程度のシャンプーは必要です。刺激の少ないシャンプーを1日~2日に1回程度使い、頭皮を洗って悪玉菌を落とすだけでなく、善玉菌が増えすぎないようにケアすることが重要となるのです。

 

 

もし適度にシャンプーしているのに頭皮のかゆみがおさまらないときは、皮膚科の診察を受けたほうがよいでしょう。